上野の森美術館にシュールレアリズムの雄、
サルバドール・ダリの展覧会を観に行った。

生誕100年記念 ダリ回顧展
サルバドール・ダリ
ダリと言えば、「記憶の固執」が有名だが、
今回のダリ回顧展には「記憶の固執の崩壊」
という作品が展示されている。
まず、美術館に行ってみて思ったことは、
もう少し入場者の整理をして欲しい!
そこにある芸術と対峙する時、一定の覚悟と
一定の緊張感と何より集中力を使うと思う。
また、そういった覚悟でそこにある芸術と
向き合いたいと思うのは当然だと思う。
だが、人が多すぎたりマナーが気になったりで、
そこにあるダリの世界に集中できなかった。
とても残念だった…
ちゃんとダリの作品と向き合いたい人は、
平日に行くことをお勧めします。
さて、ダリの作品を目にして感じたこと。
二次元であるはずのキャンパスを三次元に変え、
縦軸と横軸の世界に奥行きを与えた不思議な世界は、
観る者の視覚を刺激します。
視覚を刺激した後に訪れるのは、その哲学性。
ダリの作品には一枚のキャンパスの中に主題を構成する
副題が沢山散りばめられています。
その一つ一つを僕らは僕らなりに解釈して、
ダリの作品に益々陶酔して行くのだろう。
本当に贅沢な時間とは創造物を
鑑賞している時なのかもしれない。



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