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2017-01-16

『DAVID BOWIE is』デヴィッド・ボウイ大回顧展に行きました(感想/レビュー)

『DAVID BOWIE is』デヴィッド・ボウイ大回顧展に行きました。

2017年1月9日の12:00~14:00に入場できるチケットを購入していたので、あいにくの雨でしたが、浜松町から天王洲アイルまでモノレールに乗って会場である寺田倉庫G1ビル向かいました。会場には丁度、12:00過ぎに着いたのですがすでに長蛇の列になっていて、時間制限付きのチケットなのにすんなりと会場には入れてくれそうにない雰囲気です。

david bowie is2017 『DAVID BOWIE is』デヴィッド・ボウイ大回顧展に行きました(感想/レビュー)

2013年に英国の芸術とデザインの殿堂、 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で開催されて以来、世界9都市を巡回。 約150万人を動員した 『DAVID BOWIE is』 が、アジア唯一の開催地となる日本に上陸する。 この壮大なスケールの回顧展には、 デヴィッド・ボウイのキャリアを網羅する300点以上の貴重なアイテムが集められ、誰でもなりたい人間になれるのだと教えてくれた不世出のアイコンが、人々をインスパイアし続ける理由を解明。 マスコミの絶賛を浴び、 ファンを熱狂させ、 各地で大ヒットを博した最高のロックンロール・ショウがもうすぐ始まる!

寺田倉庫の外で30分ぐらい列に並び、寺田倉庫内のエレベータを上がった会場入り口前で10分程待ちましたので計40分ぐらいは待ったかと思います。会場に入る前にヘッドフォンと機器が全員に配布される展覧会で、展示物の近くいくと展示物にあったナレーションと音楽が流れるという展覧会です。

以前の記事”映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』を観ました”にも書いているのですが、2016年1月10日に亡くなったデビッド・ボウイは、僕にとって未来の道しるべでした。デビッドボウイは常にカウンターカルチャーであり、カウンターパートであり、サブカルチャーなんだけど、大衆に受け入れられた稀有な人なのです。

この展覧会は2013年にロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で開催された、デヴィッド・ボウイのキャリアと偉業を紹介する展覧会で、2017年1月8日から4月9日まで日本で開催されることになりました。

david bowie is2017 2 『DAVID BOWIE is』デヴィッド・ボウイ大回顧展に行きました(感想/レビュー)

映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』で事前情報が入っていたせいか、会場に入ってからもどこか新鮮味がないというか、既視感があるものばかりだなという印象と、展示会が開催されて2日目ということもあり人込みが凄くてゆっくりと観られない状況でした。ただ、デビッド・ボウイが作詞作曲時に書いたメモ書きなどを見ていると、もうなくなってしまったデビッド・ボウイの陰影をしっかりと感じることができます。Starmanの直筆ノートを観られたことは良かったです。

あと、特筆するべきことといえば、やはりデビッド・ボウイが着ていた衣装の展示なのではないでしょうか。各時代のコンセプトごとに区分されたブースにはボウイが演じていたキャラクターの衣装がならんでいます。衣装を実際に見てみると仕立てや装飾などが時代を反映していますし、何よりもデビッド・ボウイの体のラインを想像させてくれます。身長は公式にもそれほど高くないと思うのですが、衣装を見ていても我々が思い描く英国人のそれとは違い、体つきや線が細い人だったんだなあと思いをはせることができました。2004年3月8日に「A REALITY TOUR」で初めて生ボウイを観た僕ですが、その時のツアー衣装も展示してあったので、とても嬉しかったです。

展示の後半、『戦場のメリークリスマス』で共演していた坂本龍一さんととビートたけしさんがデビッド・ボウイという存在について語っている映像が流れていました。僕はこの展覧会の中で特に感銘した展示物の一つだったなあと思っています。今や世界的な活躍をしているこの二人がデビッド・ボウイについてどういった印象を持っていて、どんな言葉で表現されるのか興味深かったです。特に坂本龍一さんが発言していたデビッド・ボウイの存在というものについては感銘を受けるものでした。あの展示物はいつかコンテンツとしてネットのどこかで見ることができれば良いなと期待しています。

展示会場の最後の方には9.11の慈善コンサートで演じたHeroesなどの映像が部屋中に流れていて、その場で座ったまま映像をずっと見ているファンの皆さんが印象的でした。ボウイファンの先輩方はもっと長い時間ボウイと共に時代を歩んでいるわけなので、この回顧展はさまざまな時代のボウイの思い出を思い起こしてくれるものだろうし、比較的新しくファンになった人達にはボウイの歴史を実際に見られる貴重な展覧会だったのではないかと思います。

david bowie is2017 3 『DAVID BOWIE is』デヴィッド・ボウイ大回顧展に行きました(感想/レビュー)

個人的には映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』が完結にこの展示会の内容とデビッド・ボウイの軌跡をまとめていて好みだと思いますし、デビッド・ボウイを知らない人にデビッド・ボウイの偉業を説明するにはあの映画が最適なコンテンツだなあと考えながら、この展示会を後にしました。

もし、興味のある方は映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』も再公開しているようですので、ご覧になってはいかがでしょうか。

そういえば、デヴィッド・ボウイ大回顧展ではグッズを買いすぎて反省しています。映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』でも紹介されている、デビッド・ボウイとその関係するアーティストとを元素記号表のようなデザインに落とし込んだポスターが売っていたり、立派な図録も売っていたりと物欲を刺激してくれます。

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LEGACY – DELUXE EDIT. 『DAVID BOWIE is』デヴィッド・ボウイ大回顧展に行きました(感想/レビュー)



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