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2016-01-31

映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』を観ました(感想/レビュー)

映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』を観ました。感想を書いてみたいと思います。

david bowie is 映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』を観ました(感想/レビュー)

映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』

監督:ハミッシュ・ハミルトン
司会:ヴィクトリア・ブロークス、ジェフリー・マーシュ
*98分 製作国:イギリス

イギリスのヴィクトリア&アルバート博物館(以下V&A)で開催された回顧展「デヴィッド・ボウイ・イズ」は、長い歴史をもつV&Aで開催された展示会の中で史上最もチケットが入手困難な展覧会となり、20万人を動員。映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』は、瞬く間にチケットが売り切れたV&Aでのクロージング・ナイトで撮影されたもの。

司会進行役には本展覧会のキュレーターでもあるヴィクトリア・ブロークスとジェフリー・マーシュが務め、ステージ衣装、歌詞などの創作活動に使われたメモ、ストーリーボード、ダイアリーなど、珍しく貴重な資料や当時の衣装などにまつわるストーリーを明かしています。監督はロンドン・オリンピックの生中継や第82回アカデミー賞の監督も手掛けたハミッシュ・ハミルトン。

映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』は2013年にロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で開催された、デヴィッド・ボウイのキャリアと偉業を紹介する展覧会の様子を記録したドキュメンタリー映画です。

この映画は昨年2015年1月24日から新宿ピカデリーなどの映画館で上映されましたが、今年2016年1月23日より追悼上映が決定しました。

僕は昨年見逃してしまったのでずっと観たかったのですが、2016年1月10日にデビッド・ボウイが亡くなったことでの追悼上映という形でこの映画を観ることになってしまったのは悲しいことであります。

2016日1月11日の16時頃だったでしょうか、1月8日に発売された『Blackstar』を聴きながらTwitterを開いてみると、デビッド・ボウイがトレンドに挙がっています。まさかと思ってクリックしてみるとデビッド・ボウイが亡くなったという知らせでした。

デビッド・ボウイは僕にとって未来の道しるべでした。デビッドボウイは常にカウンターカルチャーであり、カウンターパートであり、サブカルチャーなんだけど、大衆に受け入れられた稀有な人。そして自己変革の人。過去の栄光にとらわれず前提を疑い多様性に富んだ考え方を取り入れてチェンジする姿勢はいつも僕達の半歩先を歩くことで違った視点を提供してくれる人でした。美しく洗練された容姿とユニークな感性のギャップや人柄の素晴らしさも魅力の一つです。

この映画を通して改めて知ることになるのは、僕達が今、当たり前の様に見ている芸術作品の中にはデビッド・ボウイが醸成した土壌の中から生まれてきたモノが沢山あることに気がつきます。そして、この映画の本来の目的である回顧展『David Bowie is』の展示解説とデビッド・ボウイの偉業を知るのに適していると言えるでしょう。来年2017年には日本でも回顧展の開催が予定されていますので、展示内容の予備知識としての情報を十分に得ることができました。

また、回顧展を観た人がデビッド・ボウイについて語るシーンが何度も出てくるのですが、それがまたこの映画を観る我々の心に響いてとても良い仕上がりになっています。山本寛斎氏のデビッド・ボウイとの出会いに関する熱い話や「Life On Mars」のミュージックビデオでデビッド・ボウイが画面に向かって指を指し示すシーンで自分のことを指していると思ったという話や常識や固定観念に囚われず変わらなければならないってことを教えてくれるという話など沢山の個人体験やエピソードを聞くことができます。

映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』を観ることでデビッド・ボウイのファンであることの喜びを再認識できると共に自己革新しなくてはならないという思いと決まりごとのようなものことへ疑うということを改めて考えさせられました。

そして、デビッド・ボウイについて理解が深まりと感動することができて良かったです。あわせて、デビッドボウイを亡くした哀しみが増すことになった映画でした。

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