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2014-12-21

NHK 新世代が解く!ニッポンのジレンマ元日SPを観覧しました(感想/レビュー)

NHK 新世代が解く!ニッポンのジレンマ元日SPを観覧しました。感想でも書いてみたいと思います。

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新世代が解く!ニッポンのジレンマ
ニッポンのジレンマ元日SP
ニッポンの大転換2015

放送日:2015年1月1日(木)午後11時~(150分)

M C:古市憲寿、青井実アナウンサー、中村慶子アナウンサー
ゲスト:稲垣あゆみ、猪子寿之、五野井郁夫、先崎彰容、ドミニク・チェン、仲 暁子、北条かや、堀口美奈、三浦瑠麗、村上裕一、安田洋祐

NHK 新世代が解く!ニッポンのジレンマは毎月最終週の土曜24時に放送している討論番組です。1970年以降生まれの様々な肩書きをもった論客を迎えテーマに沿って意見をいうコンセプトの番組で、司会は「絶望の国の幸福な若者たち」 NHK 新世代が解く!ニッポンのジレンマ元日SPを観覧しました(感想/レビュー)の著書として有名になった古市憲寿氏が務めています。

僕はこの番組が好きで毎月のように観ています。同年代の企業家や学者など様々な経歴の方のリアルな意見を聞くことができて、且つ考えを深めることができるからです。特に社会学的な視点とインターネットを介したコミュニケーション論に話が及ぶことが多いので自分の持っている知見や考えとの対比や議論を聞くことで新たな発見があるように思います。

そんな、ニッポンのジレンマは近年、元旦にスペシャル番組を放送しています。議論の側で観覧者であるオーディエンスを迎え入れて論客者以外のオーディエンスの意見を聞くなどの試みにもチャレンジしている番組です。今回も元旦スペシャルの観覧希望者を募集していたので、気軽な気持ちで応募してみたら2015年元旦スペシャルの観覧者に当選していました。収録日は2014年12月14日(日)で、収録時間は13:00~19:00の6時間という長丁場です。

当日、渋谷駅からセンター街を抜けて宇田川町を通り過ぎNHKまで向かいました。途中、コンビにで水や軽食を購入し胸が高鳴るのを押さえつつ、NHKに到着するとすでに沢山の観覧者がいました。今回、元旦スペシャルの観覧者は200名が参加するということで、到着した人から順番にNHK内に案内されました。NHKの中はとても広くどっちの方角に歩いているのかわからないような、迷路のような作りになっていて、なんだか余計に胸が高鳴りました。

スタジオに着くと荷物を置いて早々にセットの中に通されました。今回のコンセプトは観覧車であるオーディエンスが論客をぐるりと囲むようなセットに座り、議論の最中に自分のスマホを使って意見を投稿するというものです。セットのどこに座っても良いということでしたが、気恥ずかしい気持ちが湧いてしまい、あまりテレビに映りそうにない場所を選びました。

セットは硬いアクリル板でできているので、この上に6時間も座っているのはなかなか厳しいという印象でした。スタジオは上にも横にも大きく広がっていて、特異な空間であることは間違いないです。大きなカメラが沢山動いていて人々を照らす照明の熱も高揚感を促進します。前説のようなものがあり、オーディエンスもセットに座り、司会や論客の方々が入り準備が完了しました。

今回のテーマは「ニッポンの大転換2015」ということで、どういう大転換が起きるのかを近年議題にあがっていた世代や格差やコミュニケーション論を中心に二極化や分断というキーワードを交えながら論議していく流れになりました。僕自身も普段は思うことがあってもスタジオという現場に居合わせると話を聞くことで精一杯で何か発言したり、意見を投稿したりといった行動はできませんでした。ああいうテレビスタジオなど特異な空間の中で議論や話をするというのは訓練しないと難しそうだと感じました。論客のパネラーの方は芸能人ではないですが、企業家や学者ということもあり、場馴れしているという点では凄さを感じました。

ただ、6時間という長丁場の割には様々な問題や議題について深い話の一歩手前の上澄み部分しか語られていなかったように感じます。けん制しあっているのか、発言に対する責任を危惧しているのか解りませんが、全体的に守りに入っている安全パイな意見が大半を占めていたように思います。ちょっとした発言でSNSが炎上したり、バッシングを受けてしまう世の中になっているから仕方ない部分もありますが、それぞれの専門化である論客の方々には頑張って欲しかったというのが本音です。

jirenma 2015sp2 NHK 新世代が解く!ニッポンのジレンマ元日SPを観覧しました(感想/レビュー)

2015年元日の夜、お時間がありましたら是非ご覧ください。



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